食器棚の買取相場とは……?相場を知らないと損をする!!
2021/07/09
かなり大型の食器棚を使用していらっしゃる方々もいるでしょう。とてもお部屋の印象を良くすることができる方法なのかもしれませんが、あとあと処分も大変そうですね。
食器棚を購入した方々は、いずれ食器棚を処分しなければならないのです。そのようなときのことも、多少はあらかじめ想定しておくべきではないでしょうか。
食器棚は、お金を出して回収してもらわなければならないもの?
いえ、食器棚は、買取業者に買取してもらうことができる可能性のあるものです。オークションというのもいいでしょう。食器棚買取のため、どのようなことを意識しなければならないのでしょうか。
また、食器棚買取の相場はいくら程度なのでしょうか。
今回、食器棚処分に対してのわからない問題を解決します。早速解説しましょう。
食器棚処分の方法
食器棚処分の方法には、このような方法があります。
- 買い替え時のお店に引き取り依頼をする
- 粗大ごみとして出す
- 買取業者に買取依頼
- 不用品回収業者に回収依頼
まず、おおかた、食器棚処分の方法として、ショップにお願いしているケースがあります。おおかた、食器棚の処分は新しい食器棚を購入する時に考えるのではないでしょうか。ですからショップにお願いすることが一番楽と思うでしょう。
大手の家具量販店では、新しい家具を購入する方々限定ですが、食器棚引き取りのサービスを提供をしていることがあります。しかし、サービスを利用することができるのは、同じ大きさ・種類の食器棚を購入した時だけです。そのような方法も上手く活用出来るならとてもいい方法ですよね。
また、多くの人たちは、粗大ごみとして自治体の規定に従い出すことを考えているのではないでしょうか。費用はかかってしまうかもしれませんが、一番安心出来ると言う方々も多いでしょう。
ただし、いちいち粗大ゴミのシールをコンビニなどで購入してくる必要がありますし、自治体の指定場所まで、自分自身で運ぶ必要があります。安心できるかもしれませんが、ちょっと手間もかかってしまう方法です。
また、不用品回収業者に回収依頼するという方法があります。近所を回っている業者がいますので、利用するのがとても便利ですよね。ただし、そのような業者には悪徳業者もありますので、高額請求されてしまう可能性がありますので注意しなければなりません。
スピーカーで、「無料で回収します」と言っているのが、不用品回収業者です。でも、実際には無料でなく、なんだかんだ言われて料金を請求されてしまうこともあります。トラックに食器棚を載せたあと料金を請求されてしまえば、依頼した方々ももう仕方ないから支払いしようという気持ちになってしまうことでしょう。
悪徳業者に依頼をすれば、無料で回収してくれたとしても不法投棄されてしまうかもしれません。
食器棚買取の相場を知るメリット
食器棚は買取業者に買取してもらう方法があります。食器棚買取の相場も気になるところですね。食器棚買取の相場を知ることができれば、業者が相場以下の買取価格を提示してくれば断ることもできます。
また、買取相場があるから、業者もどうしても欲しい食器棚であれば相場以上の額を提示することもあります。
食器棚を相場以上で買取してもらうポイント
業者に食器棚を買取してもらうとき、できるだけ相場以上の価格で買取して欲しいと思うでしょう。食器棚を相場以上の額で買取してもらうための方法があります。
もしも、あなたがその中古の食器棚を購入する立場なら……、一度、中古の食器棚を買う人たちの立場になってみるといいでしょう。
あなたが食器棚を業者に買取してもらえば、その食器棚は再び誰かが購入して使用することになります。また買いたい!というニーズが存在していない食器棚は、業者では買取をしてくれないかもしれません。ですから、買取相場以上を期待出来るのは、その食器棚を中古でもいいから欲しいという人たちがいることが規準です。
あなたは、再びその食器棚を購入する人たちのことを目撃すらしないのかもしれませんが、食器棚の買取相場は、「売る人」と「買う人」の相対関係でなりたっているのです。
メーカー、型番
食器棚で業者が判断するポイントはメーカーと型番です。多くの食器棚は、上棚の扉の内側にメーカー名や、型番やサイズの記載されてあるシールが貼られています。
業者は、あなたの食器棚を相場以上の価格で買取していいか、まずそれをチェックします。
また、買取業者に依頼する時には、あらかじめチェックしておいて言えるようにしておくとスムーズに業務が進行するでしょう。
人気のある食器棚は、相場以上の買取価格を期待できることがあります。需要があるから、高く食器棚を買取しても業者は利益を出すことができます。
具体的に人気メーカーはパモウナです。
パモウナは、開発から生産までを一貫して、自社で行っている国産の家具メーカーです。食器棚業界には2大メーカーがあります。そのひとつが、この業者です。
食器棚は、お部屋の主役的存在であり、そのようなものにはできるだけ高いものを購入しても構わないという気持ちも起こるのではないでしょうか。結構、このような高級食器棚に人気があります。ただし、なかなか新品では買えないという方々が、中古に注目しているのですね。
食器棚の高級なものを購入する気持ちは間違いではありません。そのようなものを購入する方が、しっかり長持ちしてくれるでしょうし、非常にコストパフォーマンスの高い買い物ということができます。
そして、国産のもうひとつの注目度の高いメーカーは、綾野製作所です。綾野製作所の食器棚を購入することで、快適な住空間が提供されることでしょう。細部にまで商品に拘りをもち、安心して使い続けることができます。
綾野製作所では、モイスというオーブンや炊飯器などから出る水蒸気を吸収する素材を使用しています。平均価格は20~30万円ほどしますので、なかなか新品では購入できないという方々が、中古でもいいから欲しいと思っていることでしょう。
また、松田家具も人気メーカーです。空間のトータルコーディネートに拘りをもつメーカーで、風水による家具のコーディネートなどの扱いもあります。
傷や汚れ
あなたが買取してもらおうと思っている食器に傷や汚れがあれば、なかなか相場以上の買取価格は期待することができません。
買取相場以下というよりも、その食器棚は買取してもらうことができない可能性も充分あります。業者に食器棚を買取してもらうことは、あなたが考えている以上、シビアなのかもしれません。
使用年数
食器棚を買取してもらうときに使用年数はしっかり意識しなければなりません。使用年数の古いものは、買取してもらうことができない可能性が出てきます。かつ、食器棚は、長く使い続けなければならないものであるため、なかなか経年劣化の対策も思いつかないのではないでしょうか。
食器棚を相場以上の価格で買取して欲しいと思えば、売ろうかな……と悩む前に決断も必要です。
大きさ
相場以上の買取価格を期待したいのなら、購入時、大きな食器棚処を買う意識も大事です。業者は、小さい食器棚に対しては、なかなか相場以上の価格では買取したがらない傾向があります。
レール
業者は、食器棚を相場以上で買取するため、レールを意識していることはご存じでしょうか。結構、買取価格にはレールが左右します。
ですから、買取してもらう前に、引きだしを開けたり閉めたりしてレールの具合を確認してみましょう。買取相場の高い食器棚には、「ソフトクローズレール」、「ソフトクロージングレール」と呼ばれる、食器棚の開け閉めの時できるだけ騒音が出ないような工夫がされています。勢いよく閉めてしまったとき、閉まる直前ではブレーキがかかるような仕組みになっているのです。
また、世界的に有名なメーカーでは、レールにメーカー名の刻印がしているので、業者は、そのようなものもチェックしているようです。
素材
業者は、あなたの食器棚を買取するために、素材までしっかりチェックしています。
木製の食器棚に対しては、どのような木なのかしっかり確認、チーク、ウォールナット、マカボニーは、買取相場も高めの傾向があります。
相場以上買取価格が期待出来ない食器棚とは
どのような食器棚が相場以上で買取してもらうことができないのかといえば、やっぱり再度購入したいという方々の需要に関係します。業者が再販は難しいと判断すれば、買取しないことは充分あります。
通販でよく販売されている組み立て式食器棚なども、なかなか買取しない厳しい現状があります。それは、食器棚だけでなくすべての家具に言えることです。
それでも中古市場で他の家具と比較して食器棚は人気アイテムなので、ニトリやIKEAで購入した価格の安い食器棚でも買取する可能性はあります。
業者に買取してもらう前にいろいろこのような情報を知っていると効率のいい買取依頼をすることができるのではないでしょうか。
食器棚買取の相場
人気メーカーの食器棚を買取してもらった場合、以下のような買取実績でした。是非参考にしてください。
カリモク:幅1153mmのコンパクトダイニングボードも、120,000円~135,000円でも買取実績があります。
ウォールナット材を使った食器棚は、700mm~900mmあたりでも買取相場は75,000円です。
ウニコ:食器棚は多少の使用感があっても5,000円~8,000円の買取相場です。
飛騨産業:HM165Kは、250,000円の買取実績があります。
まとめ
いかがでしょうか。今回、食器棚の買取相場についてお話ししました。食器棚は買取相場以上を充分期待できるアイテムです。
高く買取してもらうため、ポイントをおさえておきましょう。また食器棚は、いつか買取してもらうものという気持ちになっていつも丁寧に扱うようにしたいものです。