Column お役立ち情報

賃貸?持ち家?あなたに向いているのはどちらですか??

2021/03/02

今回は「不動産投資」ではなく、実際に生活をする「住まい」についてのお話をさせて頂きます🏡
毎月賃料を払い続ける賃貸と、人生の中で大きな買い物となる持ち家。
長く賃貸で住んでいると、「買ったほうがいいのでは。。?」という考えになる方も少なくは無いはずです。
自分に合う住まいはどちらなのか、賃貸と持ち家のメリット、デメリットを比較してみましょう。

賃貸のメリット

(1)いつでも気軽に引越しができる

賃貸で暮らす大きなメリットは、すぐに引越しができるという身軽さです。
勤務先の変更や、飽きてしまったり、近隣トラブルなど嫌なことがあれば引越しで解決ができます。

 

(2)修繕費の負担がない

地震など災害が起きた時の修繕費や設備の故障や老朽化に対応するのは基本的に大家さんなので、費用を負担することはありません。
家が古くなったら、引越しをすることもできます。

 

(3)固定資産税を払わなくていい

持ち家になると発生する固定資産税の支払いが、賃貸の場合はありません。
また、住宅ローンや管理費など持ち家を購入することに伴って生じるお金は支払う必要がない点も賃貸の気軽さの一つでしょう。

賃貸のデメリット

(1)老後も家賃を払い続ける

平均寿命は年々長くなり、退職後の年金について不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
住宅ローンの場合は最長でも35年で支払いが終わるため、「一生払い続ける」ということが高齢者になれば毎月負担に感じられるかと思います。

 

(2)内装の変更ができない

賃貸で、壁紙を変えたい、壁に棚を設置したいけど賃貸だから無理だな・・と断念した経験はありませんか?
賃貸の場合のほとんどが壁に釘などで穴を開けられなかったり、リフォームをできないという点もデメリットの一つです。

 

(3)高齢になると借りるのが難しい

年金以外の収入が無くなると、借りられる物件は少なくなり家賃保証を保証会社が行う場合でも身元保証人を求められる場合が多くなっています。
貯金などの資産があっても、収入がなければ借りられなというケースもあるので、将来に対する不安が大きいでしょう。

持ち家のメリット

(1)資産になる

賃貸の場合、毎月賃料を払い続けても自分のものにはなりません。
その反面、持ち家の場合は資産になるため自分の死後も子供や孫に相続して残すことができたり、いざとなれば売却して現金化することも可能です。

 

(2)住宅の質のクォリティが高い

物件にもよりますが、一般的に設備や建具が賃貸物件に比べグレードが高いものが多いです。
注文住宅なら予算に合わせて、キッチンや浴槽など数種類から好きなように選ぶごとも可能。
ゆくゆくは生活に合わせて、リフォームなどでアレンジをするということも可能です。

 

(3)老後の負担が軽くなる

退職までに住宅ローンを完済すれば、固定資産税や修繕費のみの出費で住むので、住居費の負担は軽くなくなります。
途中で繰り上げ返済をすることも可能なので、老後のために収入に合わせて調節することができます。

持ち家のデメリット

(1)気軽に引越しができない

住み替えをすることは可能ですが、そのためには費用や時間がかかる点がネックになります。
勤務先の変更などがあっても、単身赴任をしたり、少し無理をしてでも住み続けるという方も多いでしょう。

 

(2)設備のメンテナンス費用の負担

住居の老朽化が進めば、賃貸の場合大家さんが負担していた補修費や設備交換費用が自分の負担になります。
災害などで損傷した場合、コストは大きくなるため保険に加入しますがある程度の出費は発生してしまうでしょう。

 

(3)購入時の負担が大きい

賃貸に比べ、頭金や諸費用の発生により購入時の負担は大きくなります。
住宅ローンを組むにしても、金額が大きい買い物になるため、なかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか?

「賃貸」「持ち家」に向いている人とは?

 

■賃貸に向いている人

・収入が安定していない
・転勤が多い
・住宅ローンを背負いたくない

 

■持ち家に向いている人

・退職までにローンの完済ができる
・資産を持ちたい
・老後安心して暮らしたい

 

 


賃貸にも持ち家にもメリット、デメリットがあります。
自分が何を優先したいか、どんな生活を送っていきたいか、収入などライフスタイルに合わせて考えていくのがいいでしょう。

 

エコパートナーズでは、お客様一人一人のライフスタイルに合わせてどちらの選択をするべきなのか、長期的な目線でのプランをご提案させていただきます‼
是非お気軽にお問合せください😊